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ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ドイツの街が隣の街になるGoogleマップ。

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f:id:gunjix:20160916004436p:plain我が家が浅草寺に近いせいか、日常的にさまざまな外国人観光客に接する機会が多い。数年前に隅田川のテラスで出会ったドイツ人の母娘とは今でもメールでのやりとりが続いている。と言うと、私の友人が大笑いする、「お前はドイツ語が話せるのか?」PCの自動翻訳機能を知らない時代遅れの年寄の愚問である。そのドイツ人母娘が住んでいるというライプチヒの町名と番地をGoogleマップの検索欄に英語で入力してみると、瞬時に空からの建物画面が写しだされる。次にストリートビューで建物の周りを一周すれば、建物のレンガの色や緑の街路樹までが詳細に判別できてしまう。まさにGoogleマップ偉大なりとつくづく感心させられるのだ。このドイツ人母娘との最初のメールのやり取りで、「緑が美しい大きな中庭に面していて景色の素晴らしいマンションにお住まいですね」とメールしたら、さすがに「どうしてわかるのか?」と訝しげに尋ねてきた。もちろん、すぐにGoogleマップで検索したことを先方も理解してくれたのだが、はるか遠いヨーロッパの個人の住宅が、空からの写真と建物の周りを一周する写真とによって、一瞬にして目に飛び込んでくる、しかも無料で、というのは大変な驚きである。日本各地で開かれているアニメのイベントなどに気軽にヨーロッパの国々から参加してくる若者達を見ても、インターネットが持つ力は、これからますます地球を狭くしてゆくのかも知れない。私がライプチヒに住む母娘をすぐ隣の街に住んでるように一瞬錯覚してしまうご時世なのだから。