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ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

Stay Foolishとは?スティーブ・ジョブスの遺言を日本人は訳せない。

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スマートフォンで世界を席巻したアップル創業者スティーブ・ジョブススタンフォード大学を卒業する学生達に贈ったStay hungry.Stay foolish.という有名な言葉がある。これは5年前に亡くなった彼のいわば遺言でもある。直接日本語に訳せば「ハングリーであれ、愚か者であれ」となるが、この言葉をどのように読み解くかは人それぞれだが、ITの世界に携わる人々にとっては、ITビジネスを成功へと導く大きなヒントが隠された言葉ではなかろうか。Stay hungryが意味するのはいわゆるハングリー精神をつねに持て、と解釈できる。国全体が飽食気味の日本には耳の痛いことばである。Stay foolishが意味するのはつねに奢るなかれ、であろう。この言葉をそのまま日本のスマートフォンメーカーの経営トップ達に贈ってあげたい。世界のシェアNO1を韓国のサムスンが成し遂げたことが日本のIT企業には、なぜ出来ないのか?高度成長期に日本が世界で発揮したハングリー精神が今の日本のIT企業の経営陣にはまったく欠けているからだ。そして、アップルやサムスンの部品のほとんどを日本の技術力で支えているという「奢り」の精神。冷静に考えれば高度な技術力で世界の「下請け」に甘んじているだけなのが現在の日本のIT産業の真の姿である。かってはIT界の寵児と騒がれた孫正義プロ野球に熱をあげ、ホリエモンには前科が付いた。二人とも東大卒だが、彼らに共通するのは世界をあっといわせる「インテリジェンス」がまるで欠如しているのだ。禅にも通じていたスティーブ・ジョブスのようなインテリジェンスをもった(ちなみに彼は大学は出ていない)IT企業のスターの登場を日本で期待するのは無理な話なのだろうか?