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ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

カサを閉じることを知らなかった。電通の過労死した女子社員。

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東大卒のエリートだった電通の女子社員が昨年のクリスマスに投身自殺した。それから10カ月後の今になって過労死の疑いがあるとマスコミで騒がれている。たしかに、彼女のツイッターには、過酷な勤務状況を伺わせる書き込みが数多くある。「もう朝の4時だ。体が震える」、「眠りたい以外の感情を失った」「また土日出勤、本気で死んでしまいたい」「1日の平均睡眠時間が2時間」社会人1年生の彼女にとってはまさに会社勤めが地獄の日々であった事は想像に難くない。マスコミの論調は彼女を自殺に追いやった電通が悪いとされているのだが、会社を糾弾したところで失われた命は戻っては来ない。そうなる前に若い社員は自分の身を守るにはどうすれば良いかを知っておいた方が自分の人生を生きるうえでは重要なことだ。会社でこういう困難な状況に陥った時、それを脱出する最良の方法がある。いま、暴風雨のような過酷な状況に向かって自分が懸命に必死で抗いながら差しているカサを思い切って閉じてみる事だ。こんな状況で?と思うだろうがこうすることで晴れた青空の下で本来の自分に立ち返ることができるのだ。馬車馬のように働くのではなく人間らしく生きようではないか、人間なのだから。私は長い人生経験のなかでこうして生き延びる術をもった人たちに幾度となく出会っている。かくいう私自身もそうだった。自分の命を落とすまでの仕事への執着心を捨てて自分の座標軸を思い切って変えてみる事の方が、自分らしく人生を生きられる。一度きりの人生を会社のために捧げるよりは自分自身に捧げたほうが良いに決まってる。滅私奉公なんて古すぎる。いまサラリーマン生活を送っている若い人達は会社で自分を失うような困難に出会ったとき「カサを閉じる勇気を持つこと」を心の隅のどこかに留めておいて欲しいと人生の先輩として言っておきたい。