ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

すべてをご存じ高樹沙耶。大麻は吸っても罪にならない。

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先日、大麻所持で逮捕された元女優の高樹沙耶は逮捕時には「大麻は私のモノではありません」と主張していたが、きのうの段階で、大麻の吸引を高樹沙耶がやっと認めたというニュース報道があった。これはまさに彼女が描いていた筋書き通りの答え方である。現在の麻薬取締法では、大麻を吸ったからといって罪になることは無い。彼女はそれを先刻承知で大麻の吸引を認めたに違い無い。法律と言うのは矛盾だらけで、大麻の吸引は罪を問うには不確定な要素が多いために現状では大麻を吸っただけの事では無罪放免となるらしい。たとえば、大麻草の刈り取りをしただけで知らずに吸引しても大麻の反応が出たり、尿検査の反応検査をしても明確に大麻吸引の数値を示すことが困難などの理由からだという。だから、麻薬取締官は、逮捕したら真っ先に被疑者に大麻の所持を認めさせようとするわけだ。高樹沙耶はこのことも先刻承知で大麻所持については明確に私のモノでは無いと強調したわけだ。法律を知ったうえでのこうした答え方は高樹沙耶のしたたかさぶりを十分にうかがわせるものだろう。大麻を喫った事実は認めても大麻を所持していたことには真っ向から白を切り通す。麻薬取締局も持久戦を強いられることになるだろう。彼女は今日大麻所持で起訴されたようだが、あくまでも所持してなかったと今後も言い張り続ければ、やがて無罪放免になるだろうというヨミが彼女にはある。過去にそういう有名人のたくさんの事例があることも高樹沙耶は先刻承知だからである。