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ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

小池劇場に登場した頭の黒いネズミの正体、テレビ中継でネタバレしてた。その③

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先日、東京オリンピック会場見直しの会議が行われ会議の様子がTV中継されたのをご存知の方は多いと思う。本来なら会議の席にTVカメラは入れないのだが、小池都知事の要請があってTV中継が急きょ実現したのだ。ボート・カヌー会場と水泳競技場の2つの会場が建設工事を大幅に削減することで了承され、最後に残されたバレーボール会場を有明アリーナの建設を止めて横浜アリーナへ移すことで費用を削減したい、という小池都知事が提案したのを受けて森組織委員長が唐突に小池氏に対して横浜市の了解が得られたのかという質問をしたのだ。さらにことばを続け「横浜市は迷惑がっていると私は聞いている」と何とも子供じみた意見をのべたのである。つまり、森組織委員長は都民の税金404億円を使って工事入札も済んでいる有明アリーナの建設をどうしてもさせたい、という目論みを持っての発言なのだ。すでに競争入札で入札価格が他社より高かったのに有明アリーナの工事を受注できた建設会社は、小池都知事が都議会のドンと呼ぶ内田都連幹事長と森組織委員長の2人に深い関わりを持つ会社であることは衆知の事実である。彼らにとっては建設を中止して小池知事の提案通り横浜で開催されてしまったら元も子もない儲け話で終わってしまう。都民ファーストの小池知事と建設会社ファーストの森組織委員長。形勢不利な小池都知事は頭の黒いネズミの正体をTV中継を通して多くの都民に知らせようと計ったのである。しかし、小池知事がいくら頭の黒いネズミの正体を見破ったとしても素早しっこくてズル賢いネズミ達は肝心の尻尾を掴まれないように逃げ回る。小池劇場はこの「工事利権ドラマ」を今後どこまでネタバレさせることが出来るのか、観客である都民の一人として注意深く見守ってゆきたい。