ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

カジノ解禁までもうすぐ。笑いが止まらないのはこの人たち②

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近い将来カジノ解禁が予想されていた3年前、業績不振にあえぐお台場のフジテレビが新規事業で挽回すべく、ゼネコンと組んで「カジノお台場構想」を立ち上げた。カジノを併設するラスベガスにあるような巨大ホテルを東京臨海部にあるお台場に建設する計画である。この計画実現のためフジテレビ社内に「カジノ推進室」と言う部署を新設、そこに子供の居ない安倍首相がわが子のように可愛がっている安倍氏の甥っ子が突然入社したのである。またカジノ解禁を同じように予想した大阪では、維新の会代表の橋下氏が「大阪カジノ構想」を立ち上げた。そして昨年この橋下氏の親友であり大阪府教育長をパワハラ問題でクビになった中原徹という弁護士が、解禁すれば真っ先にカジノ事業を手掛けるとされるセガサミーの役員に迎えられた。東京都と大阪で起きたこの2つの入社劇は偶然と言うにはあまりにも出来すぎた話ではないだろうか。そしていよいよ来年にはカジノ解禁、現在の時点で安倍氏も橋下氏もカジノ利権に絡んでいるのでは?と質問しても一笑に付すに決まっている。しかし、2人が莫大な利益を生み出すカジノ業者との間にしっかりしたパイプをつないだ事は紛れもない事実だろう。カジノ解禁を強力に推進してきた安倍氏や橋下氏をカジノ業者が応援する事に表向きは何の不自然さもない。しかし、このつないだパイプを通してこの2人に流入してくる政治資金は膨大になることが予想される。安倍氏も橋下氏もカジノ解禁の喜びを少しも顔には出さないが、腹の中では思いっきり笑いが止まらないでいるはずだ。