ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

速いロナウド。あのスピードに本田・香川は追いつけない。

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クラブ・ワールドカップ準決勝のレアルマドリードの試合をTVのLIVE中継で観戦した。サッカーについて豊富な知識を持たない素人の目だが、CロナウドのプレイをLIVEで観てあのスピードには驚いた。陸上100m競技の選手と競っても互角の速さだろうと思える程のそのスピード、実際にスペインの陸上100mチャンプと25m走で競ったらロナウドは僅か0.3秒遅かっただけだという記録がある。ヨーロッパのサッカー界では30m走であのウサイン・ボルト選手より速く走る選手もいるのだと言う。サッカー界のもう一人のスーパースターであるメッシもスピードには定評がある。振り返って、サッカー日本代表の試合をTVで必ず見ているが、ロナウドのようなスピードを感じる日本人選手にお目に掛かったことは無い。日本人のサッカー選手が次々にヨーロッパサッカー界に移籍しているがほとんどの選手がスター選手に成り得ていないのは、そもそものサッカー選手としてのクオリティであるスピードが無いからだ、とロナウドの走りを見て気付かされた。日本のサッカー選手は子供のころからパス回しやシュートなどテクニックに優れた者が選ばれてきたが肝心のスピードについての評価はどうだったのか。日本を代表する本田や香川のスピードはどうなのだ。日本にJリーグが発足してすでに23年たつが、日本のサッカー界は、なぜサッカーの命であるスピードを重視してこなかったのか。今のままではヨーロッパのクラブのベンチを温め続けるノロマな日本人選手ばかりが溢れかえってしまう。