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ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

鹿島アントラーズ戦、ロナウドを下げて見せたジダン監督のプライド。

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クラブW杯決勝戦、レアルマドリードのあの有名なジダン監督の慌てぶりは実に面白かった。一度は鹿島の柴崎選手に強烈なシュートを見舞われリードを許すと、レアルマドリード監督に就任以来公式戦で34戦無敗という偉大な記録を続けてきたジダン監督の顔色が変わった。自チームのコーチングエリアでは我慢しきれず鹿島側のコーチングエリアにまで足を踏み込む本気度を見せて指揮にあたったのだ。そのジダン監督の慌てぶりは鹿島アントラーズファンにとっては痛快極まりなかっただろう。ようやく延長戦に入りチームのファンタジスタであるロナウドが疲れの見え始めた鹿島アントラーズの守備をかいくぐり2点をもぎ取り勝利が確信できるとジダン監督はホッとした表情になった。次に彼が考えたのが世界王者レアルマドリードとしてのプライドの立て直しだった。延長後半7分に何とハットトリックを決めたロナウドを下げて見せたのである。残り8分「主役を欠いてもレアルマドリードはやれるんだぞ」という王者の誇りを日本のサッカーファンに見せつけようとしたわけだ。しかし、鹿島アントラーズに圧倒され続けた本番の90分があった事は紛れもない事実だろう、試合後に「鹿島アントラーズは果敢に走り回りよく戦った」とジダン監督はお世辞抜きで鹿島への賛辞を述べた。あのサッカー界のレジェンドであるジダンの顔色を変えさせ日本に夢を見させてくれた鹿島アントラーズは、世界中に伍していけるホンモノの強さを持ったクラブチームであることがこの決勝戦で証明されたというわけだ。