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ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

黒いネコでも白いネコでも、ネズミを捕るのが良いネコだ。

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毛並が白かろうが黒かろうがネズミを捕まえられるネコこそが良いネコだ、というこのコトワザを述べたのはかっての中国の最高指導者であった鄧小平だった。彼は、現代中国の建国の父である毛沢東の後を次いで中国の近代化のカジを取った優れた指導者だった。この黒猫白猫の例えのように人民が皆平等という共産主義を一歩進めて、「富める者からまず富めよ」、という実利主義的な改革開放路線のスローガンを掲げた鄧小平は平等主義共産主義を転換させ今日のGDP世界2位にまで成長させた現代中国の礎を築いた人物である。彼がいなかったら中国のこれ程までの発展はなかっただろう。「ネズミを捕る猫が良いネコ」この言葉を聞くと、頭の黒いネズミを大きな話題にした小池都知事が思い出される。彼女は、果たして鄧小平が言ったように頭の黒いネズミを捕える良いネコになりえるのだろうか。ネズミの居場所は大体察知はしているけれども捕えることが出来ないでいる緑の毛並みのネコといったところだろうか。都知事に就任して半年以上を経過したのに彼女が話題になるのは提案した事案が元サヤに収まったり、都民ファーストなどコトバ遊びの段階で終わってしまっているのがほとんどだ。良いネコになるにはネズミを捕らえるための武器となる爪を磨かねばならない。そして勇気を持つこと、就任2年目に向かって小池都知事は、今の子ネコちゃんの域をいよいよ脱する時が来ているのではないのか。