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ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

マグロの初競り一匹7,420万円。ソンするどころかボロ儲けしてる。

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新春恒例のマグロの初競りが行われ、大間産のクロマグロが最高値7420万円で落札された。落札したのは、これまた毎年恒例となっている寿司チェーン「すしざんまい」の社長であった。一匹7,420万円と言えば寿司ネタにすると販売前の原価で一貫当たり5000円を超える計算になる。それをなぜ、「すしざんまい」は通常価格である一貫300円前後でお客に提供できるのだろうか?売れば売るほど赤字になってしまう大サービスだ。これにはシロウトには理解できない列記とした商売上のカラクリがあるからだ。解りやすく言うと昔からあるコトワザ「損して得取れ」の商売テクニックを実践しているのだ。7,420万円で「すしざんまい」がクロマグロを競り落としたニュースはNHKをはじめテレビ各局のニュースとして繰り返し報道される。新聞やインターネットでも競り落とした「すしざんまい」のお店の名前が繰り返し報道される。これを、他のお店が普通に行っているTVCM料金や新聞・ネット広告代金に換算すると軽く5億円を超えるテレビや新聞などへの露出効果になる。マグロ一匹7,420万円の「出費」で5億円分のマスコミへの広告「出費」と同じ効果が得られるという訳だ。これだけではない、原価で一貫当たり5,000円のマグロを300円で食べた客10,000人以上が「すしざんまい」は美味しいうえに安いお店であると周りの人々に口コミで宣伝してくれる効果も計り知れないだろう。こうして「すしざんまい」は商売がますます繁盛するという仕組みなのだ。「すしざんまい」は損をするどころか、結果的には安い買い物をして莫大な儲けを生み出す実に頭の良い寿司チェーン店だということがこれで、おわかりいただけただろうか。