ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「アメリカファースト」は正しい、オリバー・ストーン監督の意見。

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アメリカの政権批判を続けてきたアカデミー賞監督オリバー・ストーン氏が過激な発言を繰り返すトランプ大統領が掲げるアメリカファースト(米国第一主義)を指示するという意外とも思える意見を先日来日しインタビューで答えていた。「これまでの米国はキューバベトナムイラクなど世界をコントロールしたがり他国の主権を認めず多くの国家を転覆させてきたがそういうやり方を批判するトランプ氏に賛成です。」「トランプ氏はアメリカファーストなので他国をやっつけに行こうなどとは言いません。彼は戦争は「資産の無駄」だと言ってます。またトランプ氏はビジネスマン、貿易を好む限りビジネスマンは戦争を良しとしません。これまでのアメリカは自国の経済に対処せずに多くの貧困層を生むなど自国民を大事にしてきませんでした。トランプ大統領が他国に介入している米軍を撤退させ自国の経済を機能させてインフラも改善すれば素晴らしいことです。」「大手メディアはトランプ氏を妨害したがっておりこれには反対します。トランプ氏がプラスの変化を起こせるように応援しようじゃありませんか」辛辣な批評精神を持つオリバー・ストーン監督の意外とも思えるこのトランプ氏擁護の発言。冷静に考えてみれば「他国の戦争から手を引き、アメリカ国内の経済を活性化する」というトランプ氏の政策はオリバー・ストーン監督が言うとおり全くもって正しいのである。日本の政界や財界はこの点を見誤ってはならない、という貴重なアドバイスと受け止めるべきだろう。