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ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

児童買春した男はネット上のサラシモノで良いという最高裁判決。

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Googleに自分の名前を入力すると過去の児童買春での逮捕歴が表示されるのはプライバシー侵害だと訴えた男性の裁判で最高裁は「男性の逮捕歴は公共の利害に合うものだ」としてGoogle側が勝訴したというニュースがあった。判決の理由としては個人のプライバシー保護が優越する場合のみ削除が認められるのであって、この男性はそれに該当しない、だからネット上でサラシモノのままで良いという判決だ。欧米ではすでにインターネット上の「忘れられる権利」としてこの種の個人の訴えが認められる傾向にある。6年前にフランスの女性がGoogleに対して「昔のヌード写真の削除」を求めて起こした裁判では女性側が勝訴したのをきっかけにインターネット上に拡散する個人情報を保護する意識つまり「忘れられる権利」を認めようとする動きが世界中で高まりつつある。知らぬ間に拡散する個人情報では「リベンジポルノ」というものもある。愛し合った男女が別れるとネット上に他人に見られたくない画像や動画を拡散して恨みを晴らすという卑劣な方法だ。今回の裁判の元になった情報は仮にGoogle上で止めたとしても検索エンジンはヤフーをはじめいくらでも存在する。一度ネット上に上がった情報は、「王様の耳はロバの耳」の囁きが風に吹かれて国中に拡散してしまったように、ネットワークの風に吹かれて拡散を止めることができなくなってしまうのが現状だ。簡単に画像や動画をインターネット上に載せることが出来る時代だからこそ他人に見せるのを憚るような個人情報は「うかつにネットにのせるな、のせたら永遠にサラシモノになってしまう」ということを若い世代の人たちは肝に銘じておいたほうが良い。