ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

イチローの最高年収より稼ぐ錦織圭はハングリーのワケが無い。

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昨年の「最も稼ぐテニス選手ランキング」で4位にランクインした錦織圭選手の年収は何と35億円を超えてるというから驚きだ。ちなみに、MLBイチロー選手がトップクラスの活躍を見せていた7年前(2010年)の最高年収の記録が契約年俸で15億円その他CM出演などのギャラを合計しても32億円という金額だ。しかも、これはイチローが37歳のときの年収だ。メジャー史に残る数々の記録を打ち建てたイチロー選手でもこれだけなのに、錦織圭は若干26歳で37歳のイチロー選手の最高年収をすでに超えてしまっているというわけだ。他のスポーツ界を見渡して見ても錦織選手よりも2歳年下で若干24歳のプロゴルファー松山英樹選手は日米でのツアー獲得賞金とスポンサー料を含めて年収が10億円程度、4歳年下のプロ野球界の逸材大谷翔平選手は年俸とCM出演料を含めても年収は5億円程度に過ぎない。昔から言われるスポーツ選手が勝負に勝つために必要なのはハングリー精神だというが、錦織圭が、しばしば指摘されてきた「メンタルが弱い」とい原因のひとつが「ハングリー精神」を持とうにも持てないほどのこの飛び抜けた「年収」を稼いでいることが大きなハンデなのかもしれない(笑)グランドスラムで一度も優勝の経験の無い錦織選手ですらプロ野球の大谷飛翔平選手の実に7倍もの年収が稼げるプロテニスの世界。かって日本人の親達はプロ野球選手やサッカー選手として自分の息子が大金を稼ぐことをこぞって夢見たものだが、それも今や昔、お金を稼がせたいのなら錦織選手の親がしたように幼いうちから海外のテニススクールで英才教育したほうが大金を稼ぐ息子に育てられる手っ取り早い方法かもしれない。