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ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

宇多田ヒカルのTwitterで露見したJASRACのハイエナ徴収。

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日本音楽著作権協会JASRAC)が、街中にある「音楽教室」で使用されている演奏曲に著作権料の徴収を行う、と発表して世間の注目を集めている。このニュースを見て作詞作曲も手掛けている歌手「宇多田ヒカル」がツイッターで「学校の授業で私の曲を使いたい先生や生徒がいたら著作権料なんて気にしないで無料で使って欲しいな」と書き込んで大きな話題になった。このメッセージで宇多田ヒカルは2つの勘違いをしている。ひとつは学校の授業で使用される曲には著作権が及ばない事、そしてもう一つ本人がいくら無料で良いと言っても作詞・作曲をしている彼女には著作権料が発生してしまうという点だ。彼女のうっかりミスはさておくとして、宇多田ヒカルが言いたかったのは、音楽教室にまで著作権料の手を伸ばそうとするJASRACのセコさ加減についてだろう。10年以上前の話だがipodが普及し始めるとユーザーから著作権料を取ろうとして認められなかったり、社交ダンス教室で使用されるCD演奏の著作権料を取ることを考えたりとJASRACのハイエナぶりはつとに有名だ。社交ダンス教室からの著作権料取り立ては裁判の結果徴収が認められた事もあって、味をしめたJASRACが今度は街中にある音楽教室からの著作権料の取り立てを思いついたというわけだ。しかし、音楽教室から著作権料を取ることに反発する大手のヤマハ・カワイ・山野楽器などが「音楽教育を守る会」という団体を急きょ設立してJASRACに対峙するなど、「音楽教室」から著作権料を取り立てようとするJASRACの目論みには暗雲が立ち込めている。また裁判にまで縺れ込むことが予想されるが、その成り行きを注目したい。