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ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

言えてる「日本は世界のTV東京だ」と言うビートたけし発言。

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最新の著作「テレビじゃ言えない」の中でビートたけしが、世界における日本の現在の「立ち位置」を「世界のTV東京」とブラックユーモアで表現しているのに感心させられた。つまり、彼曰く「田中角栄が逮捕された時、他局がみな特番をやっていたのにTV東京はアニメを放送してた。各局が震災の特番をやる中で1局だけ映画の再放送をしていた」さらに「世界中が真剣に考えなければいけない問題が起こっている最中なのに日本のテレビの話題は芸能人のスキャンダルばかり政治の話題だってせこい汚職位が賑わすばかりだ」と世界の情勢に背を向けたニッポンの世間の姿を、テレビ界におけるテレビ東京の報道姿勢に擬えて批判したのである。さらに、「政治の話をしていて特に思う事だけど日本人はどんどん当事者意識が無くなってる。相変わらずの投票率の低さってのはまさにその象徴だろ」とビートたけしは語っている。「とにかく国として人として、よその国で人が毎日死んでいることに無関心ってのはやっぱりまずいんじゃないだろうか」と結んでいる。しかし言うは易しである。「このままではまずい」と気づいた此処からが彼の本当の出番だろう。「ビートたけしの政治塾」なりを開くなどして「当事者意識」の無い若者層を啓発してこそ、彼は本当の「文化人」として認められるに違いない。ビートたけしも既に70歳を超えた、お騒がせ過ぎだった過去の人生を卒業して、そろそろ社会貢献する時期が来ているのではないだろうか。