ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

何ひとつ決められない小池都知事をマスコミも都民も許してる不思議?

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百条委員会に老体に鞭打って出席した石原元都知事が、またしても小池都知事豊洲移転先延ばしの卑怯な手口について悔しさをにじませながら批判した。専門家が言うように「安全かも知れないが安心では無い」という独特の奇妙な論法で豊洲移転を決断しない小池都知事は、自分の味方だと思っている都民の血税を豊洲市場移転を先延ばし続けることで平気で浪費し続けて居る。このことに都民はいまだに誰一人怒らず、マスコミもまた小池都知事をどのテレビ局も新聞社も決して批判もせずに今日に至っている。世の中の皆が皆小池ファーストの催眠術にかかっているような状態だ。冷静に考えてみればすぐにわかることだが、小池女史が都知事に就任して以降、都民のために何かをやり遂げたと思う人は大きな声で手を挙げて見て欲しい。あれだけ彼女が騒いだオリンピック会場の見直しはすべて元のサヤに収まり、豊洲市場への移転は地下空間の発見を彼女が喜び、地下水質の汚染を彼女が喜んでいるだけで、「では、どうすれば解決できるのか」という都知事としての肝心な仕事にはまったく手を付けようとしないのだ。「安全より安心を、都民ファースト」と繰り返し彼女が叫んでいれば多くの都民は催眠術に掛かったままだし、愚かなマスコミの報道陣にも催眠術が掛かったままだ。こうして世の中を催眠術に掛けたまま7月の都議選まで今の事態を引き延ばせば「小池ファーストの会」の議員で都議会の議席過半数が取れる」と彼女は、そう目論んでいるに違いない。なぜ、これほどの無能な都政を繰り広げる小池都知事を都民もマスコミも決して批判しようとしないのか。まさに、小池都知事「厚化粧マジック」が独壇場の様相を呈している。