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ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

冷静さを見失ったバレンティン、WBCの女神に見放されてしまった。

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ドジャーズスタジアムでのWBC準決勝、ヤクルトスワローズで活躍するバレンティンが4番を打つオランダ対MLB軍団のプエルトリコ戦。両雄譲らない伯仲した試合で、大きく勝敗を分けるシーンが延長10回のバレンティンの打席で起きた。この日打率10割のバレンティンが2球をファウルした後の3球目、158キロの直球がバレンティンの顔面付近を通過したのだ、あわやデッドボールかと言う投球にバレンティンが激高しマウンドに向おうとした瞬間にMLBで有名なベテラン捕手モリーナが割って入り、彼をなだめたのだ。両軍ベンチからも選手が飛び出しあわや大乱闘という場面をモリーナ捕手の咄嗟の機転でその場はおさまり、バレンティンはゲーム再開後の4球目をあっさりと見逃して三振に終わってしまった。勝敗は次の11回の裏のタイブレークの場面でプエルトリコがサヨナラ勝ちをおさめて決勝へと駒を進めたのだが、この拮抗した試合の明暗を分けたのは、常勝チームオランダの主砲バレンティンが珍しく冷静さを欠いたあの場面だったことは間違いない。アメリカのスポーツ紙「USAツデー」の記者もこの場面を今回の試合の「最大の見所」だったと報じている。アメリカのマスコミ報道の多くは冷静に事を収めたモリーナ捕手を褒め称えたのだが、バレンティンを良く知る日本のファンにはモリーナ捕手だけを褒めちぎることに納得がゆかない。いつもは冷静なバレンティンが同点の10回のあの場面で相手投手の暴投に珍しく冷静さを見失ってしまったために、勝利の女神から見放され、相手チームにサヨナラ負けを喫っしたのだと思いたい。