ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ご注意!スマホを手放せない人は脳をハッキングされてる。

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先週の米CBSのニュース番組で「私たちはいかにスマホに依存しているか」という特集が放映された。この中で、出演したグーグルの元幹部が「スマホのテクノロジーは人々の脳が持つ「習慣化」する傾向をコード化し、人を長い時間スマホに依存させる仕組みを作り上げることを目指している。これを専門業界では「脳のハッキング(不正侵入)」と呼んでいるのだ、と言う解釈があった。例えばわかりやい例えで言えば、ツイッターやインスタグラムに投稿したり、LINEに書き込んだりして反応を待つ、このどうしても止められない習慣を毎日繰返すことこそがアプリ開発者が目的とする「脳のハッキング」に遭ってしまっている状態なのだと言う。私たち人間は日常の暮らしの中で「何かを失う」という感覚と「不安」という感情とが結びついてしまうと「孤立感」というものが生れてしまうやっかいな生き物だ。誰もがイジメられっ子のような「孤立感」を味わうことを望んでいない。それゆえにスマホをつねに身近に置き、無意識のうちに操作することを繰返す。これを「スマホ依存症」とか「脳がハッキングされてる」状態だとは決して思いたくないというのが誰しもが抱いている感情だろう。「私たち現代人は、日々のストレスやちょっとした不安などをスマホをつねに手放さずに身近において置くことで精神のバランスを保とうとしているだけなのだ」とすでにハッキング(不正侵入)されてしまっている脳の中で、私なりにうまい言い訳を、たった今思いついた(笑)