ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

北朝鮮発射からわづか10分、ミサイル攻撃からすぐに逃れる法。

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アメリカによる北朝鮮制裁の本気度が増す中で、実際に武力行使が行われれば、北朝鮮による反撃が我が国へ及んでくることが想定される。特に在日米軍基地のある周辺地域はミサイル着弾の危険性は高いことが予想される。こうした事態を想定して政府はJアラート(全国瞬時警報システム)によって避難が必要な地域の人々に「国民保護サイレン」を鳴らして北朝鮮からのミサイル接近を知らせてくれる手筈になっている。ミサイルは北朝鮮から発射されて約10分程で日本国内に着弾する。しかし、発射の瞬間からそれを検知するまでにある程度の時間がかかるため着弾までわづか3~5分しか避難の余裕は無いだろうと言われている。この3~5分の間に我々が取るべき避難はどうすれば良いのか。外出先であれば地下鉄の駅構内や地下街が理想的な避難場所だが近くに逃げ込む地下が無い場合はミサイル破壊に耐えられそうな頑丈なビルの中に急いで逃げ込むことだ。自宅に居てJアラートが鳴ったら、窓際を離れ家が倒壊した時に残りそうな頑丈そうな空間(押入れや浴室など)に避難する。北朝鮮はミサイルに核弾道を装着するのは今の段階では技術的に難しいため、サリンやVXといった化学兵器を弾頭に装着したミサイルが日本へ飛来する怖れが高い。この場合は出来るだけ地上より高い2階以上の空間へ避難すれば安全だ。サリンなどの猛毒は空気より重いためほとんどが1階部分に滞留するからだ。もし着弾して飛び散ったサリンに触れてしまったらすぐに水で洗浄して無害化する必要がある。シリアのサリン被害者にホースで水を掛けているテレビ映像を思い出してもらいたい。ともあれ、こうした悲惨な事態が日本にまで及んで来る前に、アメリカは完膚無きまでの先制攻撃を行って北朝鮮に反撃の隙を与えないでほしい、と攻撃する武器を持たない我々日本人は、ひたすら願うだけの有り様だ。