ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

金正恩は頼みのツナ中国を怒らせてしまった、もう後が無い。

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中国による核実験中止要請に対して「中国は我が国の尊厳と権利を犠牲にするのもいとわない大国中心主義の国家だ」と中国を名指しで批判した北朝鮮。中央通信テレビのこうした批判に対して、中国は本気と思える北朝鮮への警告を行った。「中国の国益について理解してない北朝鮮にレッドラインがどこにあるかをわからせる必要があり、もしあらたな核実験をすれば、中国は前例のない厳しい措置を取る」と宣言した。ここで言う中国の「国益」とは、つまり北朝鮮がアメリカ・韓国など自由主義国家からの防波堤となりうる友好国という認識を金正恩がまったく理解できていないという意味だ。そしてレッドラインとは言うまでもなく次に予定している核実験の事だ。金政権の初代金日成・2代目金正日は中国に忠実であったのに対して3代目金正恩は祖父・父親が中国を足繁く訪問して忠誠を誓って居たのに金正恩は政権を掌握した当初から今日まで1度も中国を訪問していない。加えて再三の中国の忠告を無視し続けて核実験やミサイル発射を強行し続けて居る。中国にとってアメリカからの防波堤の意味を持つ北朝鮮の現在の首領である金正恩をすでに見限ったかのようなこの発言、さらに「中国は前例のない厳しい措置を取る」という最終通告。いよいよ金正恩政権の生命線である中国からの石油のパイプラインを中国が強制的に止めてしまう事態が次の核実験が強行されれば起こるかもしれない。33歳の暴君金正恩の若さ故の傍若無人なその振る舞いによって北朝鮮は、いよいよ国家崩壊の時を迎えつつある。