読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

核実験を通告したのに中止した金正恩。やはり中国が恐いのだ。

f:id:gunjix:20170514004951j:plain

北朝鮮政府が4月20日に中国に対して6度目の核実験を通告したにも関わらず、5月半ばになっても実験を強行する気配が無いのは何故なのか。核実験を強行すれば「国境にある鴨緑大橋を封鎖する」と中国側が通告したからだ。北朝鮮は中国への輸出依存度が90%と異常に高く、中国との交易なしでは経済活動が成り立たない状況にある。その大動脈である鴨緑大橋の封鎖と言う厳しい現実を突きつけられて、さすがの金正恩も核実験には踏み切れなかったというわけだ。中国は、すでに北朝鮮の外貨稼ぎの柱だった石炭輸入の差し止めを核実験への制裁措置として実施している。さらに飛行機・船舶・戦車などの燃料である石油の90%を北朝鮮は中国からパイプラインを通じて輸入しているが、6度目の核実験を強行すればこの石油の供給をストップすると中国側は明言している。それに加えて経済活動の大動脈を封鎖するとまで言われれば、さすがの暴君金正恩もあえて核実験を強行することは不可能だと気付いたのに違いない。トランプ大統領が中国の習金平主席を北朝鮮の説得に「非常に努力している」と評価したように、中国はかなりの本気度で北朝鮮への説得にあの手この手で当たっているように思われる。今日のニュースで、北欧ノルウェーでのアメリカとの非公式の協議に出席した北朝鮮の特使が、「トランプ政権と対話の用意がある」とこれまでの非難一辺倒の態度を和らげた発言を行っている。一時はキナ臭い状況だった北朝鮮情勢は果たして和平の方向へ向かうのだろうか。暫くは金正恩の次の出方に注目したい。