ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

やはり出た、快進撃の藤井聡太四段は発達障害というやっかみ。

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天才棋士藤井聡太四段がプロ棋士界で初めての29連勝という快記録を若干14歳で成し遂げた。マスコミは連日連夜、彼の勝利を報道し、対局中の昼食に何を食べたかまで詳細に報道されるクレイジーな報道合戦が続いている。プロの将棋の世界で実に30年振りという快挙なので騒ぐのも無理が無いが、こうした異常すぎる報道合戦のウラ側で14歳の天才棋士について発達障害?とかアスペルガー?とかのウワサがネット上で遂に広がり始めたのである。いつの世もドラマチックなヒーローが登場すれば必ずといって良い程こうした真逆の足を引っ張るウワサ話が飛び交うものだが、そのウワサの根拠とされているのが藤井聡太四段のお母さんが手放しで賛辞を送り続ける周囲の人たちに謙そんの意味をこめて「息子は生活能力が低い面もある」と語ったのが発端となった様子なのだ。お母さんが藤井聡太四段が中学1年生で名古屋から大阪へ1泊で将棋の試合に行かせたところ、「持参した服やカサを会場に忘れて返ってきた」というエピソードを語った事に尾ひれがついて発達障害アスペルガーというデマ話に発展していったらしい。ちなみに自分の興味があることには異常なほどの集中力があるがそれ以外の事には一切興味を持たない、というのがそのウワサされてる精神障害とやらの症状なんだそうだ。プロ棋士の世界で「まさに神がかり」とか「勝つための機械」とまで高く評価されている14歳の天才棋士はその勝つための「集中力」で世間のこうした下世話な雑音には耳を貸さずに、これからもさらに連勝記録を伸ばすことに期待したい。