ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

小池知事のオトコ目線を持てなかった蓮舫・稲田のダブル失脚。

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昨日、期せずして2人の女性、蓮舫民進党代表と稲田防衛大臣が同時に辞任することがニュースになった。二人は国会でもバトルを繰返す犬猿の仲だったのに辞任は仲良く同じ日に行ったのは偶然なのだろうか。蓮舫代表は就任期間わずか8か月、稲田大臣は1年未満といずれも短命の役職に終わった。その原因は何だったのか。蓮舫女史は「私に統率する力が不足していた」とその理由を語り、稲田女史は、日頃から上から目線であることにうっ憤の溜っていた制服組(自衛隊)からのリークが辞任へと追い込まれる理由となった。つまり、2人の女子はトップの立場にありながら部下の人心掌握の力が不足していたのが共通点と言うことになる。「智に働けば角が立つ」という言葉があるがまさに知性を振りかざして物事を解決しようとする女上司の姿勢は部下の大勢を占めている男性にとっては鼻持ちならないのは事実だろう。10年前に東京都の小池知事が防衛大臣のポストを就任からわずか50日で追われたのも「智に働いて角を立てた」のが理由だった。そうした苦い経験を踏まえて小池女史はオトコ目線で政治ができる術を身に付け、決めるべきことをできるだけ先延ばしするような角の立たないのらりくらりとした政治を実戦しているではないか。今回失脚したお2人も政治の先輩である小池女史の爪の垢を煎じて飲み、オトコ目線を身に付けて「捲土重来」を果たすことを願ってやまない(笑)