ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

いま解散総選挙すればアベ自民党は小池ファーストに敗れる。

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安倍首相が田原総一郎のアドバイスを受けて解散総選挙に踏み切る気配が濃厚だ。「なぜこの時期に?」と周囲が訝る今の時期に打って出るという機略はいかにも安倍首相らしい。8月の内閣改造政党支持率が回復し安倍人気も回復した、さらには離党者が続出している民進党の迷走ぶりや最大の対抗馬と目される「国民ファーストの会」はまだ組織すら出来上がっていない、こんなまたとない選挙のチャンスを見逃せない、というわけだ。さて、学園シリーズのスキャンダルが解決してない今、国民はどういうジャッジを安倍自民党に下すのだろうか?安倍首相の思惑通りに国民の大多数のおバカ達は自民党に1票を投じるのだろうか。そうは簡単に行かないのが世の常である。一向に景気が良くならない安倍自民党政権が全面勝利とは行かないのでは無いのか。2か月前、小池百合子都知事が旗を振った「都民ファーストの会」が都議選で自民党を圧倒し第1党に躍り出た記憶はあたらしい。つまり無策を続ける自民党を嫌う選挙民が確実に存在することはあの都議選の結果が証明している。女性初の首相の座を狙う小池女史の反自民軸足を置いた選挙手法は圧倒的に選挙民の高い支持率を獲得し続けて居る。「今回の選挙には間に合わないだろう」という声もあるが、策士でもある彼女の事だ、弱体化している野党陣営を急きょ結集し彼女が率いる「国民ファーストの会」が一発逆転でアベ自民党に取って代わるかもしれない。「国民は自民党を盲信し続けるほどバカでは無い」世の中の空気が読める小池ファーストの会が10月の解散総選挙で2か月前の都議選の結果のように一発逆転もありうる状況なのだ。