ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

コオロギが歌った「星に願いを」。大ヒットさせた声優のワザ。

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ディズニーアニメ映画を代表する作品「ピノキオ」と言えばすぐに思い出されるアカデミー主題歌賞をとった名曲「星に願いを」。この曲は劇中でピノキオを作ったゼベット爺さんが「木の人形ピノキオが人間になれますように」と星に願いを掛けてそのまま眠ってしまうシーンで、この作品の名わき役を演じるコオロギ「ジミニー・クリケット」が月光を浴びながら星に向って歌ったのがこの曲だ。この曲はルイ・アームストロングビリー・ジョエルマイケル・ジャクソンなど数多くのスター歌手達がカバーしてきたことで知られるがやはり最初のヒットを飛ばしたコオロギの吹き替えで歌ったクリフ・エドワードの功績が大きいと言えるだろう。クリフ・エドワードって誰?と思うかもしれないが、彼は1940年に「星に願いを」をヒットさせる11年前1929年に名曲「雨に唄えば」を歌って大ヒットさせている実力派のシンガーだった。ウォルト・ディズニーは「ピノキオ」のストウリーがかなり暗い内容なので、明るいキャラクターのワキ役としてジミニー・クリケットといシルクハットにタキシード姿のコオロギを登場させ、その声優に歌手としてもボードビリアンとしても著名だったクリフを抜擢したのだと言う。彼はジャズシンガーとしてもすぐれた歌い手でもあったことから「星に願いを」がディズニー映画で初めてとなる主題歌の大ヒット作品が生れたというわけだ。コオロギの歌声に魂を吹き込んだクリフ・エドワード、名曲「星に願いを」聞く機会があったら、77年も昔に映画ピノキオの中でオリジナル曲を歌ったクリフ・エドワードの事も思いだしてみてはどうだろうか。