ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

アメリカから「コウジ・ウエハラ」を惜しむ声・声・声。

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メジャー球団のカブスからFAになっていた上原浩治投手が古巣である読売ジャイアンツに10年ぶりに復帰した。メジャーでのオファーを待ち続けていた中、古巣巨人からの誘いを受けて日本球界への復帰となった。42歳ながらまだまだメジャーで十分に通用する上原の投球術。海の向こうではメジャーを去ったコウジ・ウエハラを惜しむファンの沢山の声がツィートされている。「コウジは33歳でMLBにやってきた。ピッチャーとしては全盛期を過ぎた頃だ。でもMLBでの防御率は2.66、WHIP(1イニング当りの被安打+与四球)はメジャーNo.1の0.89だ、邪悪なスプリットを織り交ぜて140kmの速球を投げてた。彼はMLBで凄いキャリアを送ったよ」「彼ほど素晴らしい40代のクローザーを見たこと無い」「彼は凄いリリーバー(救援投手)だった。間違いなくこの10年で(メジャーの投手の)ベストな1人だった」「ボストン(レッドソックス)での彼を憶えている。2013年に我々がワールドシリーズを制覇するのに貢献してくれた」「我々(オリオールズ)で初めてプレーした日本人だった。テキサス(レンジャース)にトレードされた時はひどく腹が立った。でもそこでも(コウジは)上手くいったことを我々は知っている」「ワールドシリーズで最期のアウトを取った。悪い遺産ではない」「イチローが契約してもらえたのにコウジが契約してもらえないなんて信じられないよ」海の向こうでメジャーの多くのファンから日本へ去ることを惜しまれた上原浩治投手、「記憶に残るピッチング」を10年ぶりに復帰する日本のプロ野球でもぜひ見せてほしいものだ。