ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

格上ガーナに完敗は当然だが、日本代表はナゼ全員が「ワク」を外しまくるのか?

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ワールドカップを前にした最後の国際親善試合、FIFAランク60位の日本がFIFAランク50位のガーナに挑んだ一戦だが0−2で完敗してしまった。2失点は格上相手に仕方がないとも思えるが、大きな問題は14本ものシュートを放ちながら一度もワクを捉えることができなかった点だろう。ここはチャンスという場面で打ったシュートがことごとくワクを外し、あるいは相手GKにキャッチされるシーンをウンザリするほど見せつけられた試合展開だった。前半5分にFW大迫のシュートがキーパーに阻まれたのを皮切りに、27分には再び大迫が頭で合わせてワクを外し、32分には本田が倒されFKのチャンスを得たのにこれもワクを外し、その1分後には再び本田が打ったシュートをGKに阻まれた。後半の3分にはあらたに投入された香川が打ったシュートもワクを外した。その後も柴崎や武藤のシュートもことごとくワクを外し続けてゲームセット。サポーターからのブーイングもムベナルカナのゲーム内容だった。日本人選手はなぜこれほど「ワク」を外しまくるのか。ロナウドやメッシのシュートシーンを見てみればわかるが、彼らはシュートを打つ瞬間に決して慌てていない、ひと呼吸おいて一旦球を落ち着かせてから強烈なシュートを放つから決まるのだ。日本人選手はすべてがシュートチャンスに呼吸を整えずにそして一旦球を落ち着かせることをせずに慌てて打つからワクを外してしまうのだ。ワクを捉える基本的な蹴り方さえわかってないまま君らはモスクワへ向かうつもりなのか(笑)