ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷ロスなんて気にするな、今シーズン棒に振ってもかまわない。

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エンゼルス大谷翔平投手が10日間のDL(故障者リスト)入りしたという衝撃的なニュースがアメリカのマスコミで大々的に報じられた。球団の発表では医師の判定では損傷の程度は3段階の内のグレード2にあたり手術ではなく保存療法であるPRP注射を受けており今後3週間の経過観察が必要だという。実は大谷選手のPRP注射による治療はエンゼルス入団が決まった昨年12月にも「大谷がグレード1のPRP注射を2ヶ月前に行った」とアメリカのマスコミは大々的に報じている。この時には大谷は注射して1ヶ月後にはキャッチボールを再開している。今回の医師の判定はグレード2,前回のグレード1の判定より悪化している様子なのだ。こんな症状で1ヶ月後のキャッチボール再開は果たして可能なのだろうか。そして約1ヶ月後の7月17日に開催されるMLBオールスターへの出場は可能なのか?2刀流をとりあえず中断して打者として早期に復帰することは出来ないのか?などと大谷選手の早期復帰を望む声が喧しい状況だが、あえて言うなら大谷翔平は今シーズンの残りを棒に振ってでも治療に専念すべきだろう。彼はまだ23歳と若い、5つ年上の28歳でメジャー入りしたイチロー選手がメジャー歴代最多安打を記録したのは31歳、まだ23歳の大谷選手が残りのシーズンを治療に専念してもまったく問題ない話だし2刀流でベーブ・ルースの記録を抜くこともあと6年30歳前には必ず実現するだろう。オールスター出場や打者に専念してはどうかなどと言う無責任な世間の声に耳を貸して大切な選手生命を危うくすることより、まずは完全な治療を日本の宝である大谷選手は優先すべきだ、そう思いませんか?