ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「ホンダ々」の大合唱、1ゴール1アシスト「乾貴士」の活躍を忘れてる。

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W杯グループリーグ2戦目、グループ最強のセネガルと対戦した日本、およそ勝ち目はないだろうと予想された試合を引き分けた。試合後セネガルの監督は「(日本は)非常に技術力の有るチームで序盤沢山のプレッシャーを掛けて(我々を)快適にプレーできないようにした。後半も同じだった。我々がインパクトを与えて前に進もうとしたが技術的に質が高く5mのスキを与えると我々にとって危険な状況だった。セネガルらしいプレーができなかった」。強豪チームの監督が言うように日本はスキのないプレーで戦い抜き、勝ち点1をモノにした。1点を取られるとすぐに追いつき2点目もベテラン本田のゴールで追いついた。この本田の同点ゴールはネット上で「持ってる男」「馬鹿にしててごめんなさい」など称賛の声で溢れかえったが、1点目の同点ゴールを決め、本田の2点目でも絶妙のアシストを演出した乾貴士を賞賛する声はあがっていない。本田は「(乾)貴士のボールがスゴイいい所に来たので外したらまずいシーンだったので決められて良かったです」と語り、アシストした乾は「圭佑くんを狙って居たわけではないんですけどGKが飛び出していたのは見えたので中に(味方の)誰か(入る)と思ってダイレクトにシンプルに入れました。しっかり決めてくれたので良かったです」と語った。そして乾選手は同点に追いついた1点目のゴールについては「得意の形でした。最近の試合でもあの形から決められていたので思い切って打った結果だと想います」と述べている。1戦目は「半端ない大迫」2戦目は「1ゴール1アシスト」の乾貴士、日替わりヒーローが生まれる日本はグループリーグ突破目前の位置にいる。