ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

オフサイドトラップの次はツインシュートか、敵の目をクラます西野監督の奇策。

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2−2の引き分けに終わったセネガル戦。世界中のネット上の話題は前半の終了間際に日本が仕掛けたオフサイドトラップへの称賛だ。FKを獲得したセネガルがボールを蹴った瞬間に日本の選手が一斉にラインを上げてオフサイドにする大胆なトラップ(罠)プレイを見せた。結果は大成功で相手のチャンスを一瞬にして消し去ったのだ。失敗すれば逆に大ピンチを招きかねないこのオフサイドトラップ、試合から一夜明けて、キャプテンの長谷部選手が「初戦でもやろうとして辞めたんですけど監督はやってほしかったらしく『2試合目は絶対かけろ』って。それでやりました」と語ったのだ。つまり、危険なカケでもあるオフサイドトラップ西野監督の秘策だったことを明かしたのだ。22年前のアトランタオリンピックで1−0でブラジルに勝利し「マイアミの奇跡」と称賛されたのに「大胆さがない監督」と批判され、それを機に攻撃的なサッカーを目指すようになったという西野監督。今回のW杯初戦のコロンビア戦で勝利した後、「これも奇跡ですか?」と問われると「ちっちゃい奇跡です。とてつもなく」と答えている。西野監督の次なる秘策は2人の選手が同時に蹴る「ツインシュート」を見せるのではないか、というのがSNS上では専らのウワサになっている。かつてマンチェスターUベッカムギグス選手が同時に蹴ったツィンシュート。2人の選手が同時に蹴ることでボールに不規則な回転がかかりGKが捕球するのは困難を極めるという。実際にやるのかどうかは別にして、相手が日本は「何かを仕掛けてくる」と絶えず思いながら試合を戦うことはまさに西野監督の「思うツボ」にハマることになりそうだ。