ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

最後はポーランドに勝つ、強敵レヴァンドフスキがそのヒントをくれた。

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W杯グループリーグ最終戦、好調日本の相手は2戦2敗でグループリーグ敗退がすでに決まっているポーランドだ。日本のマスコミは悪くても引き分けで日本のグループリーグ突破が決まるという皮算用だが、ポーランドはそんな生易しい相手では無いはずだ。FIFAランク8位、欧州トップリーグで活躍する選手の数は、先日引き分けたセネガルチームとほとんど変わらない。中でもFWレヴァンドフスキ選手は、あのレアルマドリード相手に4得点、9分間で5得点のギネス記録、W杯欧州予選で世界最多記録の16ゴールを決めた伝説のストライカーだ。今シーズンのブンデスリーガでも26試合に出場し26ゴールを決めている強者だ。そのレヴァンドフスキ選手がW杯グループリーグのセネガル戦、コロンビア戦の2試合では連続して無得点に終わっている。その理由についてレヴァンドフスキ選手は「この世界にはボールを奪い、相手選手5人、そして相手GKをかわしてゴールを決められるような選手なんて1人もいない。僕だって何もないところからゴールを挙げることはできない」と味方の選手からのアシストがなかった事について不満を露わにした。この言葉の中に日本チームがレヴァンドフスキ選手を封じ込める大きなヒントが隠されているように思われる。つまり、ペナルティエリア内でレヴァンドフスキ選手の前にアシスト能力の低い相手選手をかわして日本選手5人が立ちはだかり優秀なGKが守りを固めていれば彼はなす術がないという事になる。日本の昌子・長友・酒井・吉田のDF陣はまったく問題ないだろう。心配なのは毎試合ミスを連発しているGK川島だ。いよいよグループリーグ最終戦西野監督はどんな選手を起用し、どんな采配を見せるのだろうか。