ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「大谷翔平はチーム1ダサい」同僚のマイク・トラウト選手のジョーク発言。

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MLBオールスター、残念ながら大谷翔平選手は出場できなかったが、エンゼルスの同僚マイク・トラウト選手が出場を果たした。球界を代表するスラッガーでもあるトラウト選手がオールスター前日の記者会見で「チームでもっともオシャレな選手は?」と聞かれ「ルイス・バルブエナ」(大谷にベンチで深々とお辞儀する内野手)と答え、逆にファッションセンス最悪の選手は?と尋ねられると「ショウヘイ・オオタニ」と答えたという。その理由は「ショウヘイは時々同じシャツを2日連続で着てるんだ」と大谷選手のファッションへの無頓着ぶりをジョーク交じりに指摘したという。エンゼルスに入団したあと春のキャンプではラミレス投手が大谷の私服のスキニージーンズ姿を見て「アメリカンな感じでクール!」だと気に入り「君はファッションモンスターだね」と言ったというエピソードもある。トラウト選手の指摘とラミレス投手の発言と一体どちらが正しいのだろうか(笑)昨年まで在籍していた日本ハム時代の大谷選手といえばユニフォームを脱いだ私服姿が「ダサい」と専らの評判だった。ユニフォームを脱いだ後の私服に対してまったくこだわりがない、というよりほとんど自分をカッコよく見せようとする意識を大谷選手は持っていないのでは?と言われ「大谷のファッションはダサい」というイメージが定着してしまったようなのだ。しかし、一番の理由は身長193Cm体重93kgという大谷選手が日本人としては並外れたビッグサイズの体格の持ち主のせいなのだ。小柄な体格が中心の日本のファッションの中から大谷選手に合うセンスの良いビッグサイズの服を見つけるのは至難のワザだったと言えるだろう。日本では「オシャレな服を着る」のではなく「体に合う服を着る」ことしか出来なかったのが「大谷の服はダサい」と言われてしまった本当の理由なのだ。しかしビッグサイズの服が豊富なアメリカなら大谷選手がラミレス選手が言うように「ファッションモンスター」に化けられるオシャレなビッグサイズの服を見つけやすいだろうし、トラウト選手の鼻を明かす事だって可能なのではないだろうか(笑)