ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「大谷翔平はイチローのミームではない」MLB公式アカウントに怒りのツィート。

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MLB公式アカウントは、昨日、MLBツィツターに投稿された大谷とイチローが向かい合って談笑している画像に「スパイダーマンが指差し合っているミーム」とタイトルがつけられたツィートを削除した。このツィートを見た多くの人々から「これはレイシズム(差別)だ」という声が上がりそれに応えての削除だったようだ。問題のツィートのタイトルである「スパイダーマンが指差し合っているミーム」とはスパイダーマンが2人指差し合っているアニメシーンの画像(上記写真)で、米国では良く使われるミーム(模倣)を表す画像である。では、なぜこのツィートがアメリカでは差別的な表現になるのだろうか。それはタイトルに有るmemeミームが持つ意味だ。ミームは本来インターネット用語として使われ、ネットを通じて人から人へ「模倣」されて広がっていく現象を指している言葉なのだ。つまり、今回削除されたイチローと大谷選手の画像に「模倣」という言葉を入れたことに大谷選手のファンが怒ったというわけだ。大谷選手はイチロー選手の模倣(ミーム)ではないという考え方から「レイシズム(差別だ)」というツィート表現になったのだと思われる。イチロー選手のミームどころかイチロー選手を超える活躍を期待するアメリカの大谷翔平ファンの怒りの声にMLB公式アカウントが圧倒されて「削除した」というのが事の真相のようだ。それにしても、イチロー選手以上の活躍をアメリカ人からこれだけ期待されている大谷選手は、先ず左投手対策を急ぐべきだろう(笑)