ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ZOZO前澤社長がホントウに欲しいのは剛力彩芽やロッテ球団ではない。

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最近何かとお騒がせなネット通販ZOZOタウンの前澤友作社長。平成を代表する大富豪として名を成した彼が、これ以上手に入れたいものは一体何なのか。女優・剛力彩芽を連れてプライベートジェット機をロシアまで飛ばしてW杯決勝戦を見てきたとか、その後のマスコミの騒動にも大富豪らしからぬ悪ノリをして「出すぎた杭は打たれない」と言う解説までしてみせた。その一方で、「プロ野球の球団を持ちたい」と発言しこれまた球界を揺るがす騒動になっている。大富豪がする自由過ぎる行動は我々貧乏人には読みにくいが、今回の前澤社長の行動の目的は実にはっきりしている。それはお金だけでは手に入らないモノ、ZOZOという「ブランド」の知名度をもっと上げたいのだ。現在のZOZOブランドは、1兆円評価のある会社であっても広い世間では誰もが知っているほどの知名度は無い。ネット通販大手の楽天が球団を持つことで世間での知名度を上げたようにZOZOの知名度をもっと上げたいがために前澤社長は「球団を持ちたい」と宣言したり、有名女優とのスキャンダルに悪乗りしてみせたりしているというわけだ。その片棒を担がされているロッテ球団も女優の剛力彩芽もその心中は心穏やかでいられるわけがない。ロッテ球団は「乗っ取り」に戦々恐々し、剛力彩芽は「玉の輿」にのれるかどうか一喜一憂の日々を過ごしているという状況だろう。いくら巨万の富を得ようともカンタンには手に入れることができないブランドの知名度力。大富豪前澤社長のこれからのブランドUP作戦が成功するかどうか、ぜひそのお手並みを拝見しようではないか(笑)