ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

2刀流「9月復帰」で大谷翔平の本塁打20本はフイになる。

f:id:gunjix:20180808104629j:plain

エンゼルス大谷翔平選手の打撃が好調を続けている。右ヒジのケガから復帰した7月には本塁打3本、8月に入ってすでに本塁打は3本、ケガをした6月を除けばコンスタントに本塁打を打ち続けて現在トータル12本、このままいけば1シーズンで20本打つことが可能なのだ。あのヤンキースに在籍した松井秀喜選手でさえ最初のシーズンは本塁打16本どまり、マリナーズに在籍した城島健司選手は最初のシーズン18本で日本人選手の新人最高記録を残しているが、シーズン半ばまで2刀流だった大谷選手が本塁打20本打てば打者としてだけでも日本人選手新記録になる。ところが、現在エンゼルス球団は大谷選手の2刀流への復帰を急いでいて8月12日からブルペン投球を開始すると発表した。始めは捕手を立たせてのピッチングから始めて9月には試合に登板させる予定だという。そうなると、現在の本塁打20本ペースは確実に下るだろう。長いブランクの後の9月の復帰登板で投手として勝利することもかなり難しい。エンゼルス球団は、昨年同じ9月に右ヒジ痛から復帰し、9月の1ヶ月間で2敗を喫し、今シーズン7月に「トミージョン手術」を受ける羽目になったギャレット・リチャーズ投手の「悲劇」を思い起こすべきだ。人気目当てでわずか1ヶ月間の「2刀流復帰」を望むより本塁打20本を打てる「ピッチャー大谷」を球団はアト押しすべきだろう。来シーズンには野球の神様「ベーブ・ルース」の2刀流世界記録である1シーズンに「勝利数で13勝、本塁打11本(すでに超えてる)」の大記録を大谷選手が破る事は確実なのだから。