ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「後ろを見てみろ!」TVで解説中に22号を放った大谷翔平は伝説を作れる男。

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あまりにも偶然すぎる出来事だった。MLB公式テレビ局がこの日の大谷選手の第4打席のみをスタジオ内の大型スクリーンでLIVE中継、その場面をバックにして今年殿堂入りを果たした野球解説のジム・トーミ氏が自らバットを握って大谷選手がなぜパワーヒッターであるのかを解説中に彼の背後の大型スクリーンが大谷選手の22号ホームランを放った瞬間をリアルタイムで映し出していた。それには気づかずに大谷の打撃テクニックがいかに凄いかを解説し続けるトーミ氏に、司会者のレイノルズ氏が「ジム、後ろを見ろ、後ろを見ろ」と叫んだのだ。あまりにも偶然すぎる大谷選手のホームラン場面を後ろを振り向いて確認したトーミ氏は左手にバットを握ったまま「呆れた」と言わんばかりに両手を大きく広げてみせたのだ(上の写真)全米に中継されているこうした場面でホームランを放ってみせた大谷翔平、それで思い出されるのが2年前に東京ドームでのオランダとの親善試合で大谷が打った球がドーム天井に突き刺さり落ちてこなかった逸話、ここぞという場面で観るものの度肝を抜いてみせる大谷翔平選手はまさに「伝説を作れる男」なのかもしれない。テレビキャスターのビビアーノ氏は「オオタニのスイングをライブ解説してると最高のタイミングでホームラン、これこそ最高のテレビだよ」とツィート、日米のファンを釘付けにする大谷翔平の来シーズンのさらなる活躍が楽しみだ。