ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

国連で背後を「せいご」と読んで演説した安倍首相は「背負イ投ゲェ〜」。

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インテリ総理として知られた宮沢喜一首相がむかし若手議員だった安倍晋三氏がやたらに「がいちてき」と発言するので「がいちとは何だ?」と安倍氏の読み上げ原稿を後ろからソーッと覗いてみたらそこには「画一的」という漢字が書かれていたというエピソードがある。昨年の参議院本会議で安倍首相が「云々」をうんぬんと読めずに「でんでん」と誤読した際も物笑いにされたものだが、今回は世界の人々が注目する国連総会での演説の場で「背後」を「せいご」と堂々と読み間違ってみせたのだ。「自由貿易体制はアジア諸国中産階級を育てました。「背後」には日本から(アジア)諸国に向かった大規模な直接投資がありました」という文章のくだりで「背後」の漢字部分を字づら通りに「せいご」とそのまま読んでしまったのだ。「背後」に「はいご」というルビをふらなかったお役人のせいで誤読してしまったと思われるが、この原稿を書いた役人も小学生レベルの漢字である「背後」の文字を安倍首相がまさか「せいご」と読んでしまうとはまったく予測できなかったに違いない。このニュースに対してツィツターに「やすぶ首相」とからかったり「こんな奴が国の舵取りを、と言っている現実すごいです」と嘆くツィートもあった。国民からの圧倒的な支持を基盤に長期政権を維持し続けようとしている安倍首相、背後をせいごと読み間違えてしまうなんて、罰としてIKKO姐さんに「背負イ投ゲェ〜!」と罵倒してもらうのはどうだろうか(笑)