ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

トイレットペーパーにとり憑かれたトランプ大統領。メキシコの呪いか。

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中間選挙に向けて忙しい日々を送るトランプ大統領ミネアポリスの空港からミネソタ州の遊説先に向かうエアフォースワンに搭乗する際に靴の裏にトイレットペーパーを付けたままでタラップを上る滑稽な姿がニュースになった。デイリー・メール紙は「搭乗を急ぐあまり、トランプ大統領は足元に突いたトイレからのお土産に気づかずにタラップを上った」と報道。トイレットペーパーと言えば昨年メキシコで販売されたトランプ大統領の似顔絵入りのトイレットペーパーが思い出される。トイレットペーパーが入ったビニール袋には「境目のない柔らかさ」とスペイン語で書かれていてメキシコとの国境に壁を築こうとしているトランプ大統領を皮肉っている。今回のアクシデントはまさに「トイレットペーパーの呪い」なのかもしれない。つまり彼は中国からの輸入品への高額課税や情け容赦のない移民政策など「アメリカファースト」を支持する国民層の方を向きながら急ぎ足で歩いて行こうとしているようだが事を急ぐあまりにトイレットペーパーが靴底に引っいて離れないような間抜けな失敗を犯してしまっている。まさに弱い立場の人々をことごとく無視した彼の政策は、まさに呪いのかかったトイレットペーパーのようにこれらの案件の「尻拭い」に手間取ることは明らかだ。メキシコのトイレットペーパーの宣伝文句「境目のない柔らかさ」こそ今のトランプ大統領の政策に求められている「正しい拭い方」ではないだろうか(笑)