ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

アニメ「君の名は」イーロン・マスクやスノーデンがメジャーにしてくれる。

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つい先日、ZOZOタウンの前澤社長の月旅行を発表したスペースX社のイーロン・マスク氏、47歳にして電気自動車テスラの会長やPAYPALの創設者として知られ「世界に最も影響力のある人物」の1人としてフォーブス誌が選出、その総資産額は2兆円を超えるというアメリカきっての超セレブだ。その彼が先日、突然ツィツターで日本発アニメ「君の名は」が大好きとつぶやいた。(上の写真)2000万人を超えるフォロワーを持つイーロン・マスク氏のこのつぶやきに元米国家安全保障局NSA)の元局員で米国の諜報活動を暴露し映画の主人公にもなったエドワード・スノーデン氏本人が「何てことだ。『君の名は』がメジャー作品になってしまった」と亡命先のモスクワからつぶやいたのだ。アメリカの若い世代のシンボルでもあるこの二人が揃って日本製アニメ「君の名は」のどこに惹かれたのだろうか?それはこの物語の核をなす二人の人物の意識や体が入れ替わりながら物語が進行してゆくという、これまでの映画の常識にはなかった斬新な手法に驚かされたからに他ならない。ある時は宇宙旅行会社の社長、ある時は電気自動車テスラの会長、さらには時速1000kmで移動する輸送機関ハイパーループの実現を目指す新会社の設立などイーロン・マスク氏は1人でいくつもの会社の「顔」を務める中で、「君の名は」の心や体の入れ替わりに共感したのかもしれない。日本製アニメが若い世代が憧れる世界のセレブを夢中にさせているという意外過ぎる事実は、同じ日本人としては実に嬉しい限りの話では無いだろうか。